当社代表社員社長・岡本修が9月6日付で『金融資本市場展望』というウェブサイトに『債券は市場金利上昇でも減損不要』と題した論考を寄稿しております(該当する記事は『金融資本市場展望』にて閲覧可能であり、閲覧するための条件につきましては同ウェブサイトを直接ご参照ください)。

『金融資本市場展望』に寄稿した『債券は市場金利上昇でも減損不要』のサマリー

地域金融機関はこれまで、低金利環境が長引くうえに預貸ギャップが拡大し続けるという困難な状況のなかで、有価証券運用に力を入れざるを得なかった。とくに運用デュレーションの長期化を強いられたケースも多いだろう。こうしたなか、昨今の金利変動などの要因もあり、有価証券運用で含み損失を抱える地域金融機関がじわりと増えているが、金融商品会計、金融規制だけの視点からは、とくに国内基準行に関していえば、金利上昇に伴い有価証券ポートフォリオに含み損が発生したとしても、債券の含み損をある程度「塩漬け」にすることが容認されることを理解すべきである。

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